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2016年11月24日


【担当アナウンサー:橋本 裕之】


先日ふるさと・京都に行ってきました。
もう広島に住んで36年の長きになるため、故郷とは言え、今では「帰る」ではなく『行く』という感覚の方が正しいかなと思っています。

今回行ったのは「保津川 (ほづがわ) 下り」です。
この川下りは、京都市の北西部『亀岡』から京都の名勝『嵐山』まで、保津川を舟下りする約16キロ2時間弱の旅です。
四季折々の峡谷の風景と、時に激しい川の流れや水しぶきにスリル感じながら自然を楽しめます。
(写真1)
この日は、天気が良く風もあまり吹かず、絶好のコンディション。
併せて紅葉・黄葉・常緑樹が青空に映えて非常に見事なコントラストを描き心を奪われました。
(写真2)
ところがもっと心をつかまれたのは、3人の船頭さんのサービス精神でした。
操船は3人が役割分担し、20分程度で持ち場を回しますが、メインの漕ぎ手が最も重労働です。
にもかかわらず、漕ぎ手になった人が、3人3様それぞれトークで笑いを取り、客を和ませてくれました。
(写真3)
例えば「この鳥はカモ。向こうにいるのがサギ。カモがいるからサギ(詐欺)もいるんですよ。意味わかりますか。」
船上は大笑い。
大ウケで気を良くした船頭さん。
勢いがついて「寒い人いませんか?寒かったら船頭変わりますよ。すぐ体が温かくなるから」
・・・こんな具合です。

船頭さん3人が トークの腕前を競うかのように、乗船客を笑わせ、和ませてくれます。
やっぱりここは関西。笑わせて“なんぼ”なのでしょうか?
本当は、漕ぐだけで相当な体力を消耗します。
冗談を言う気になど なれないだろうと思うのですが・・・
お陰様で2時間弱の川下りは、見事な紅葉と流れのスリル
そして想定外の話芸を堪能し、あっという間にゴールの嵐山に到着しました。

船頭さんたちのサービス精神とプロ根性に脱帽。
そして大いに刺激を受けた秋の一日でした。

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