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2016年01月18日


【担当アナウンサー:伊藤 文】


土曜日の昼下がりのアナウンス部での出来事です。

「伊藤、ちょっとおいで」と一柳アナの声。
アナウンス部のソファーに呼ばれました。
(え、わたし何かしでかしたかな・・・)とグルグル考えながらソファーへ。
そんな考えを打ち消すような明るい声で
「これ、食べんちゃい!」と一柳アナ。
一柳アナウンサーがガサガサと袋から出したのはなんとも美味しそうなミカン。
「はい、じゃあ伊藤は3個ね。俺は4個。」
(一柳さん、勘違いしてすみません)
「ミカンって何個でも食べられますね〜」なんて平和な会話をしながら
親戚の方が作られたという甘―いミカンを戴きました。

と、こんなのんびりした午後風に書いていますが、本当は一柳アナはいま大忙し。

あと1週間ほどに迫ってきた24日の全国男子駅伝にむけて、実況の一柳アナは土日も出社して各都道府県の監督に電話取材そして資料整理と、気の遠くなるような作業の日々です。

私は速報担当ということで、どんどん経過していくレースの順位速報や、各区の注目選手の紹介などをさせて頂きます。とはいっても私は今回で2年目、勉強中です。
去年は一柳アナや中継担当アナ、スタッフみなさんの阿吽の連係プレーと、青山学院大学の陸上競技部 原晋監督の(箱根駅伝の完全優勝&連覇、おめでとうございます!)楽しくわかりやすい解説で、駅伝っていいなぁと感じた年でした。

出場するのは中学生から社会人まで、同じ故郷を持つ選手たちがタスキを繋ぎます。
憧れの大先輩と同じチームで戦うのって、嬉しいだろうなぁ。
大学や社会人の選手は、いつもはチームメイトの仲間が対戦相手になる訳で、どんな気持ちなんだろう・・・。
ほかの駅伝とは違うこんなところもこの大会の魅力です。

今年も解説は青山学院大学陸上競技部監督の原晋さん。
実況の一柳アナのほかにも、長谷川アナ・石橋アナ・坂上アナ・石田アナが中継担当です。
原爆ドームと厳島神社が世界遺産になって20年の今年、二つの世界遺産を結ぶ駅伝をどうぞ皆さん聴いてくださいね!
全国ネットです!広島以外の方も是非!!
http://www.rcc.net/ekiden

2015年09月20日


【担当アナウンサー:伊藤 文】


秋が次第に進み、夜が長くなってきたなと感じませんか。
もうこんな時間に月が光っているなぁ、なんて驚くことも。
また、今月は十五夜があったりで月を見上げる機会が増える頃かもしれません。

月を見ると思い出すことがあります。

学生時代、理系はもっぱら苦手だった私。
授業の想い出もそんなにないのですが、理科の授業での月の満ち欠けの話をなんだか断片的にくっきりと覚えています。

新月から三日月、半月、そして満月へ。また満月から半月、三日月、新月とくり返す。こんな教科書の表を見ながらのこと。

半月は右側が光っているものと左側が光っているものがありますよね。それぞれ上弦の月・下弦の月という弓に見立てた名前がついていますが、どっちがどっちか見分けがつきますか?

先生の教えてくれた見分け方が、こうです。

「うえ」の「う」と、「した」の「し」を当てはめてみて。
「う」は、右側が丸く膨らんでいるよね。
「し」は、左側が丸く膨らんでいるよね。
だから。
右側が光っている半月は、上弦の月。
左側が光っている半月は、下弦の月。わかる?


「おーーーーっ!」という感嘆の声が教室に響きました。

単なる「覚え方」ではありますが、なんでも工夫次第で楽しく伝えられるものなんですね。アナウンサーにも言えることかも。

こんな工夫をしながら楽しく教えてくださっていた先生の授業、もっと覚えていたら、なんて後悔するには遅すぎますね・・・。

2015年05月22日


【担当アナウンサー:伊藤 文】


RCCラジオ「おひるーな」が産声を上げたのは、去年10月。
おだしずえさんをはじめ、各曜日担当のヒルニストのかた、スタッフのみなさんと私、なによりリスナーのみなさんの愛と笑い溢れるお便りで一日一日を積み重ねています。いつも本当にありがとうございます。

5月4日、とっても嬉しい出来事がありました。
フラワーフェスティバルでの「おひるーな」初めての公開生放送です。

RCCでは「午前さま」や「おはようラジオ」「バリシャキ」といった名物番組があるなか「おひるーな」はスタートして8か月。
正直、皆さんに公開放送に来て頂けるか、気が気じゃありませんでした。
しかも天気の週間予報には、何日も前から雨マークがどっしりと居座って動きません。

ドキドキで迎えた当日。


午前中に雨がパラついたものの番組が始まる1時には止み、しかも、大勢のリスナーの皆さんが来てくださっていました。(感激!)
そして、おださんの恒例「2時〜虹の架け橋〜♪」という声がかかる2時。突然パーッと明るい太陽の光が差すというミラクルが。(驚き!!)

ドキドキから始まって、感激し、驚き。
スタジオの中で放送するのとはまた違って、リスナーの皆さんの顔が見える同じ空間で番組を一緒に楽しむ感覚がたまらなく楽しい幸せな時間でした。
そして実は最後はこれまたドキドキのエンディングでした。

番組のジングルを作ったりライブもあったりの盛りだくさんの2時間。最後のSASUKEさんのライブの途中で番組が終了するかも・・・というスリリングな状態に、スタッフも私たちも舞台袖で曲を聴きながら今か今かと待っていました。でもさすがプロのアーティスト、SASUKEさんの絶妙な時間配分で、ライブが終わったのが番組終了45秒前!無事番組を終えることができました。

これから1歳を迎えようかという「おひるーな」
ドキドキも楽しみながら。
笑いながら。
お昼の時間、リスナーの皆さんと言葉や気持ちを重ねていきたいです。

2015年02月02日


【担当アナウンサー:伊藤 文】


先日、RCC大ボウリング大会が開催されました。
放送のため、ではなく、あくまでも自分たちが楽しんで交流を深めるために、です。
RCCで働く人、関連会社の皆さんやその家族など、
RCCに関わる方による53チーム、あわせてナント180人あまり。

いやー楽しかったです!!

ボウリングのピンを倒す度に一喜一憂し、年も部署も関係なくハイタッチ♪
貸し切りのボウリング場のレーンにずらり大人たち53チームが真剣にピンめがけて投球する景色は壮観でした。

総合優勝した部署はさすがのスポーツ部!
そして、個別チームとしてはラジオ制作のバリシャキチームが決勝戦をものにして優勝!大いに盛り上がりました。

私は、久保田アナ・河村アナと3人で戦ったのですが。
結果は・・・・中の中、といったところでしょうか。
久保田アナが連発するストライクを私と河村アナが台無しにする、という展開。
久保田さん、ごめんなさい。久保田アナ、ダンスで鍛えた体幹がキレッキレでした!

それにしても、自分たちのチームで1枚ぐらい写真を撮っておけばよかったと今になって思います。
目の前に揃った大ご馳走をパクパク食べて、後から「撮っておけばよかった〜」という感じでしょうか。

でも、1枚だけありました!

「コスプレ賞」をとった編成制作チームとの1枚です。
(写真)
番組を宣伝しようと、このスタイルで3人とも最初から最後まで投げていました!

TBS系列28局ネット『有吉!謎解き物語〜地元も知らないニッポン鉄道編〜』
2015年2月14日(土) 午後2時〜3時24分
詳しい番組情報はコチラ≫ http://www.rcc-tv.jp/nazo/

今回はRCCの仕事にかかわる人たちの懇親ではありましたが、
ひいてはこのチームワークで視聴者の皆さんにも楽しんで頂ける番組を作っていきます!

2014年09月25日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


以前読んだことはあるけど、なんだかもう一度読んでみたいなぁ・・・
ふとそんな衝動にかられること、ありませんか。

昨日ふらっと立ち寄った書店で突然その波が押し寄せてきました。
吸い寄せられるように手に取った本。
星の王子さま
読んだのは中学生だったか高校生だったか、図書館で読んだのか、英語の教科書だったのか。
わからないほど記憶が薄い。
私の中の「星の王子さま」像は・・・かすかなストーリー、独特のホワンとした色遣いの可愛らしい挿絵。
そして、サン・テグジュペリって、うまく言えない。
そんな平べったぁい感じでした。

結論から言うと。
沁みましたーーーー
この物語を何とも思わなかった10代の私、王子さまに謝りなさい!
いちばん大切なことは目に見えない
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間なんだよ」
星の王子さまがそれをキツネに教えてもらうまでに出会った人、生き物たち。
そこかしこにジワーッとくる言葉がちりばめられていました。

これまで西田篤史さんとともに放送してきた「イマなま3チャンネル」が
イマなまっ!」に生まれ変わります。
それに伴いMCも青山・泉水両アナウンサーにバトンタッチ。
「イマなま3チャンネル」を楽しみにしてくださっていた皆さん、どうもありがとうございました。
目に見えないけど大切なものを、スタッフから、視聴者の皆さんから沢山与えて頂きました。
毎日同じ時間にスタジオにいて放送して感じてきたことがとてつもなくかけがえのない時間です。

また違う色のバラに少しずつ水をやりながら
時には棘に引っかかりながら(笑)違う色のバラを育てていきたいです。

2014年05月29日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


2か月半前の未明、広島で最大震度5弱の地震があった。
揺れている間は、グルグルと考えを巡らせてはいてもほとんど何もできなかった。
みんな何かしらの形で地震を経験したことはあるはずだが、それでもいざ突然揺れるとその経験値のボタンはリセットされたかのようにうろたえてしまう。
そして、地震のあとになって「ガラスが割れていたらここを歩けなかったな」とか「これが足りなかったな」などと対策不足に気が付く。

イマなま3チャンネルの放送終了後、スタッフと時々やっていることがある。
地震訓練だ。
緊急地震速報が突然出た時、突然揺れを感じた時、何をまず伝えるべきか。
自分だったら知りたいこと、必要な情報は何か。

初動訓練ではあるが、東日本大震災を忘れないこと、
そして南海トラフ大地震という見えない脅威が待ち構えていることを胸に刻むための時間。
それをスタッフ皆で共有する時間でもある。

2014年01月14日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


くるみボタン
一見普通のくるみボタンですが、近づいてジーッと眺めてみると
ひと針ひと針丁寧に刺された模様が何とも言えない暖かな風合いです。
旅の思い出にと広島に連れて帰った2つのくるみボタン、
縫いつけてみると何の変哲もない洋服にポッと彩りを添えてくれました。

これ、青森県津軽地方の伝統的な刺し子「こぎん刺し」です。
昔、木綿を身に付けることが許されなかった時代に、麻の布をどうにか温かく、どうにか強くしようと、
津軽の女性たちがひと針ひと針刺したのが始まりとか。

厳しい環境から生み出されるものは美しい。
東北の冬は厳しいけど、だからこそ好き。
雪深い温泉宿のご主人が言っていた言葉を思い出しました。

自分のことに照らし合わせると恥ずかしいことばかり。
いつかこんな凛とした仕事ができるアナウンサーになりたいと新年、気持ちを新たにしています。

今週末は、いよいよ全国男子駅伝。RCCラジオで今年も中継があります。
アナウンス部も実況の一柳アナはじめスポーツアナは駅伝モード。
私もナレーションという形ではありますが、
必死でタスキをつなぐ選手たちに気持ちでは負けないよう気合十分で参加させていただきます。
1月19日(日)の昼12時15分から放送です。

2013年09月11日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


あらためて中沢啓二さんの「はだしのゲン」を読んでいる。

あの、麦を握りしめたゲンが表紙の全10冊は
小学校の図書室に当たり前のように並んでみんな読んでいたし、近所の図書館にももちろん揃っていた。
子供の時に読んだゲンは、絵の悲惨さがとにかく頭に焼き付き、
言葉としてよりその絵が強烈に心に残っていた。

大人になってから読むゲンは、とにかく言葉が心に突き刺さる。
中沢さんのペンを通して、ゲンやお父さん、お母さん、きょうだいたち、
近所の朴さんたち登場人物が私たちに語りかけてくる。

当時広島の多くの人が経験したように、私の祖父の兄弟は原爆で亡くなり祖父も入市被爆した。
祖母も原爆で傷ついた人たちの看護にあたった。
祖父は私が中学1年生の時に亡くなったので、ほとんど当時の話を聞くことはなかった。
今になって祖父と話したくなる気持ちが湧いてくる。

小さい頃「はだしのゲン」の次に読んだのは「ユーカリの木の下で」。
RCCの目と鼻の先、広島城の敷地内にある被爆したユーカリがモデルだ。
今も生き生きと葉を茂らせている。
生涯をかけてメッセージを残された中沢啓二さんに感謝しながら、読み進めたい。

2013年05月27日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


ショートカットで色白、笑顔がキュートな女性。
おっとりとした口調とは裏腹に「針」を持つと凄いんです。
職人さんたちが技を競う技能グランプリの和裁部門で日本一に輝いた腕前を持つ川上由美さん31歳です。
少し前になりますが、Radio Oneに出演して頂きました。
(4月から私、Radio Oneのメンバーに加わりました。久々のラジオです!)

「どんな人なんだろう、会ってみたい!」そう思ったのは、
31歳である意味和裁を極めたという川上さんへの尊敬の気持ちから。
仕事場を訪ねました。
川上さんは1時間の昼休みと15分間のラジオ体操の時間だけは休み、あとは8時間ずっと反物に向かうそうです。
ただ縫い続けるのではなく、作業台に置かれた小さな時計を置き、
「30分でこの作業を完成させる」と自分で目標を立てながら運針するとか。
コツコツと積み上げた努力が川上さんを輝かせています。

そんな川上さんに触発されて、私も夜な夜な針を持つようになりました。
もちろん、到底川上さんには及びませんが、最近のちょっとした楽しみになっています。
最近夢中になっているのが、ボタン。
服の胸元などにいろんな大きさ・色・形のボタンを縫いつけると、それなりな感じ、ヘタかわいい(笑)感じになります。
それにちょっとした柄やイニシャルの刺繍を加えては安いTシャツなどをアレンジしています。
夜、この時期は家の窓を開け放して夜風を感じながらチクチクするのが、また心地いいのです。

2013年01月10日

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【担当アナウンサー:伊藤 文】


正月のある日。
「ぎっくり腰になってしもうたぁ」と、我が家に遊びに来た友人。
(いつもの通り元気な声、でも中腰です。)
東京から帰省してきた彼女も含めて3人、中学時代からの友人です。

彼女のぎっくり腰にはのっぴきならない理由があったとか。

年末、大掃除のために初めて彼女の実家にやってきた「メラミンスポンジ」。
普通のスポンジらしい見かけとは裏腹に、落ちにくい汚れでも少しこするだけでいとも簡単にピカピカにしてしまう、あのスポンジです。
「水だけでこんなに汚れが落ちるのか」と家族中がその威力に虜になり、家じゅう掃除をしたのです。

家もピカピカになった大晦日の朝。
「おはよう」とリビングに出てきた彼女のお母さん。
なぜかタオルで顔を覆って「痛い〜痛い〜!!」と嘆くので
「見せてみんちゃい」とタオルを取ると、何と顔じゅうが真っ赤に・・・
理由を聞いてみると。
メラミンスポンジがあまりにも汚れを落とすから、試しに顔をスポンジで擦ってみたんだ、と・・・・!!!

それを聞いて家族全員で大笑いし、結果、その衝撃で彼女はぎっくり腰になってしまったらしいんです。

お母さん、まずはお見舞い申し上げます。
(あんなにシンクもピカピカになるんだから、相当痛かったと思います。)
そして、申し訳ありません。
明るくパワフルな彼女と、それをさらに上回る明るさのお母さんを知っているだけに、
どうしても笑いを堪えることができませんでした。

「イタタタ・・・・」と言いながらその話をしてくれた彼女によって私たちも大笑い、
笑う私たちを見て、私の娘もつられ笑い。今年の初笑いになりました。

(みなさん、くれぐれも真似をしないで下さいね。とにかく痛そうです。)