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2015年09月04日

先月のある夜、仕事を終えて帰宅した私を
玄関で家族が呼び止めました。
見れば、暗闇でみんな目を輝かせているんです。

これを見つめていたからでした。
20150904-semi1.JPG
家族は、私が帰る30分ほど前からじーっと見つめていたそうです。

そもそも、これが、ここにいたはずはありません。
私以外の3人が近くの公園を通りかかったとき
娘がこれが動くのを見つけたんだそうです。
「ゴキブリだー」といったそうですが。
公園にもゴキブリいるんだね〜とかなんとかいいながら夫と息子がよく見て見ると
なんと、これが木を登っていたんだとか。
めちゃくちゃ保護色じゃね〜、良く見つけたね〜といいながら
枝にこれを移らせて、マンションまで持って帰ってしまいました。

いっそいでご飯を食べ、お風呂に入り、
じっと見つめていたら出てきたそうなんです。
これ、午後9時前くらいです。
20150904-semi1.JPG
背中?が、ぱかっと二つに割れたかと思うと
生命力あふれる一方で、はかなげな薄緑色の物体が姿を現し、
むくむくと出てきたかと思うと
こんな風に反り返ってしまいました。
20150904-semi2.JPG
こんな大きな体に成長していたのに
殻の中は相当、きつかったんじゃないでしょうかね〜。
この体勢、かなりアブナイですよね。
落っこちそうじゃないですかっっ。
でも、これが、落ちないんだなーっ。当たり前だけど。
落ちたら、命が危ぶまれますからね。
反り返った状態から落ちずに、なんとか元のおうちにしがみつくことができました。
落っこちそうになってからしがみつくまでに、約10分もかかってます(汗)
20150904-semi3.JPG
「羽根、ちっちゃいねー」なんて
子ども達が囁きつつも
そんな声など全く気にならない様子で
5分ほどで、羽根は成虫の形に・・・
20150904-semi4.JPG
もう、後は、ただひたすら時を待つーーーー

動きがないことと、セミの種類までもわかった子ども達は、
興味が去ってしまい家の中に入ってご就寝。
さすがに、大人は気になって何度も見に行きましたけどね。

これは、深夜0時の写真。
20150904-semi5.JPG
こうなると羽根の色もくっきりとして
どこから見ても、アブラゼミです。

その後、朝5時に見に行ってみたんですが、旅立った後でした。
普段、うるさく感じていたセミなのに
命の息吹を感じたせいか
少し優しい声に聞こえてきたから不思議です。

この出来事、結構子どもにとってはインパクトがあると思うんですよ。
私も小学生の時、夏休みの思い出として残ってますから。
私の場合は、庭の木の葉の裏での出会いだったので
その場でじっとしていることも出来ず(蚊に刺されまくるから)
殻から出てきた段階で観察を諦めた記憶があります。

今回、夫の協力で、わざわざ玄関先まで持って帰ってきて
じっくり観察できたにもかかわらず
子ども達の夏休みの一行日記にしかなりませんでした(泣)
たとえば、
絵に描くとか、これを踏まえて研究に発展させるとか
なーんかにならなかったものかと・・・・
親としては複雑です。
促したつもりなんですけどね〜。来年に期待するしかない?!

今は、ツクツクボウシの合唱がよく聞こえます。
セミシーズンももう少しで終わります。

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